第1回 
モラブ女性技術者座談会

モラブ女性技術者座談会

~技術職はもはや男性の職域じゃない~
女性技術者が現場で必要とされている「モラブ女性・技術者座談会」

  • 2017年新卒入社
    英語英米文学科卒

    勝村さん(仮名)

  • 2016年キャリア入社
    臨床福祉学科卒

    佐藤さん(仮名)

  • 2014年新卒入社
    電気情報工学科卒

    田中さん(仮名)

現在どのような仕事に取り組んでいるのでしょうか?

勝村
専用ソフトを用いて、水処理施設の監視システム画面、帳票を作成しています。
施設の工事ごとに、とりまとめされる方がエンドユーザーに要望を聞き、作成された仕様書を元に画面・帳票を改修します。作成後は施設に伺い(出張の場合もあるんです)、データをインストールします。
佐藤
出張があるんですね!気分転換にいいですね!私は主に組み込み系システムの試験設計、試験実施を行っています。他にはPMOとして、実機の機材管理やリリース管理等を中心にプロジェクトをサポートしています。
田中
私は自動車エンジンECUのROM固定業務とそれに付随する生産準備を担当しています。エンジンECUとは、自動車の基幹機構のひとつであるエンジンの制御・監視を行う電子コントロールユニット(ECU)の事です。チームメンバーが制御を盛り込んだ後、客先から依頼のあった判定データを反映し、実際の車両に盛り込む為の準備を行っています。その他、出荷検査用の検査図面の設計や、車両搭載用のECUに書き込むROMの準備に加え、客先評価用のECUに書き込む試作用ROMの準備も行っています。

みなさんいわゆる「一般事務」ではなく、技術職として働かれていますが、
技術者の仕事に対してどのようなイメージを持っていましたか?

勝村
やっぱり理系の方が多く活躍しているイメージでしたね。ただ、工学的な知識よりも、物事を柔軟にとらえ、臨機応変に行動できる能力のほうが必要とされる場面が多いです。私は漠然と事務職を希望して就職活動をしていましたが、事務ばっかりやっていても、手に職はつかなかったと思うので…。今は楽しく働けています。
佐藤
技術職と聞くと残業が多く、ワークライフバランスを保つことが出来ないのではないかと思っていましたが、比較的自由に有給休暇も取得できたり、用事がある場合は定時退社出来るので、イメージが変わりました。仕事を自分の裁量で進められることも技術職の良いところだと思います。信頼して仕事を任せてもらえるので、納期までなら自分でやり方を決められるんです。全体の仕事量が10だとして、今日は8頑張ろう、今日は4だけやって早く帰ろう、とか(笑)。
田中
入社前はただがむしゃらに頑張っていればいい方向に進むと思っていました。ですが、入社してからはただ頑張るのではなく目的と成果が必要だと気付きました。与えられる報酬に見合った技術を持ったものが技術者であり、何かしらの成果を上げないと仕事として成立しないんだな、と。スケジュール管理を間違えてしまうと生産現場や客先に多大な迷惑をかけてしまう仕事なので、特に注意しています。それがいい意味でゲームをやっている感覚に近いです。(笑)

女性の働きやすさに関してはどうでしょうか?

佐藤・勝村
特に変わらないですよね。立場は同じです。
田中
基本的に男女平等だと思います。私のところは男性が多い職場なんですが、男性も育児休暇を取っていました。
佐藤
私の場合は重量がある機材を組み立てたり、分解して運ぶなど、腕力のいる仕事も多いので、周りの男性に手伝ってもらうこともあります。積極的にアラートを上げる姿勢が必要です。
勝村
男性・女性、また文系・理系に関わらず仕事で求められるのはやはりコミュニケーション能力が一番だと思います。文系の方がその人その人に応じてコミュニケーションの取り方を変えていくことが得意な気はしますね。
佐藤
仕事の進め方も違いますよね!決められたことをきっちりやるのは理系の方が向いてるんですけど、そこに割り込み仕事が来ると崩れてしまう。そこを文系が舵取りをしてあげることで上手く仕事が進むと思います。

今後の目標や挑戦してみたいことはありますか?

勝村
自信をもって一人で出張作業ができるようになることです。今まで二人だったので心強かったのですが、一人だと客先や現地の品質管理者に何を言われるかと、いつも緊張しています。数をこなすしかないのですが、今は事前に何度もシミュレーションを行い、心の余裕もって挑むようにしています。
田中
資格取得に挑戦したいです。特に、基本情報技術者試験は今年中に合格したいです。プライベートだと、アマチュアの吹奏楽団に所属しているのですが、今年度の演奏会は難しい曲ばかりなので、過去の自分を超える気持ちで頑張ります。
佐藤
私も基本情報技術者試験に挑戦します!来年春から午後の選択問題にPythonを加えるとのことなので、Pythonでの合格を目指しています。知識不足を補うため、プログラミングの知識をもっと勉強したいです。

最後に、これからモラブへ入社する方へメッセージをお願いします。

田中
仕事に失敗してしまったとしても、頑張っていたら評価してくれる会社です。モラブのいいところは、ダメなら一旦帰ってきて、次の出向先が決まるまで自分の武器を磨きなおして再チャレンジさせてくれるところです。私は入社一年目、頑張る方向を間違えて仕事で大失敗してしまったので・・・(笑)。努力して結果を出していく人を応援してくれる会社ですので、文系、理系問わず皆さんの入社をお待ちしています。
佐藤
大企業で働くことが出来る点が大きなメリットだと思います。任された仕事に対して真摯に対応していくことが出来ればきっと自分の力になります。文系の人は技術力よりコミュニケーション能力の方が必要とされている気がします。お客様の意図を汲み取る事も文系の人の方が向いていると思います。技術は足りなくても後からついてくるものなので、未経験で技術の世界に入ろうと思っている人は言葉の力を武器にモラブに来て頂ければ活躍の場はあると思います。
勝村
入社前の持っている資格といってもMOSのみ(TOEIC除き)でした。
技術者とは程遠い存在でしたが、今は時間があれば業務改善のためにVBAで簡単なツールを作ってみたりしています。数年、数十年働く中で自分がどう成長したいのか分からず不安な方も多いと思いますが、まずは何にでも積極的に興味を持ち、物事に挑戦する姿勢を保ち続けてみてください。必ず先へ進むきっかけを掴むことができると思います。

お忙しい中ありがとうございました